■UNIXでの作業は基本的にコマンドで行うことになります。そのため、UNIXを使いこなすためにはまず基本となるコマンドを覚えることが求められます。
まず基本となるファイルとディレクトリの操作。ファイル・ディレクトリをコピーする際には「cp」というコマンドを使います。ファイル・ディレクトリの検索では「find」、ファイル・ディレクトリの所有者を変更する際には「chown」、コマンド履歴を表示したい場合には「history」となります。
それからテキストの処理。テキストの編集を行う際には「emacs」「vi」、テキストを見る場合は「less」と「more」、ファイルの内容を比較する際には「comm」「diff」となります。
シェルコマンドを忘れてはならないでしょう。ディレクトリの移動の際には「cd」、ログアウトの際には「exit」、コマンドの別名を登録したい場合には「alias」などの操作が必要になります。
データの圧縮・展開の際にはファイル形式ごとにコマンドが異なります。zipファイルの展開では「unzip」、圧縮では「zip」、lzhファイルの圧縮・展開では「lha」、tarファイルの圧縮・展開では「tar」となります。
そのほか、日付と時間の表示には「date」、ユーザー名の表示には「id」、パスワードの変更時には「passwd」、システムのシャットダウンには「shutdown」を行います。
こういった基本のコマンドをまずマスターするところからUNIXは始まるといっても過言ではないでしょう。